運動会特別号〜年中組〜

運動会特別号〜年中組〜

いよいよ明日は子ども達にとっても、私達にとっても、待ちに待った運動会です!

この日に向けて練習を頑張ってきた年中組。去年より心も身体も大きくなり、たくさんの練習を通してお友達との絆も深めてきました。

年中組でしか出来ない表現、そして成長をお見せできるよう精一杯頑張ります!

今日は明日の運動会に向けて、年中組の競技の見どころをお伝えしたいと思います。

 

まずは身体表現「心〜命の音色〜」

人は〝喜怒哀楽〟というように色々な感情が芽生えます。嬉しい気持ち、怒る気持ち、悲しい気持ち、楽しい気持ち、そんな4つの気持ちを曲に合わせて表現します!!

この曲の取り組みは一学期の頃から行っており、少しずつ少しずつ練習を重ね、覚えていった子ども達です。

年少の頃よりも難しい曲に挑戦しているからこそ、最初は位置を覚えること、一つ一つのポーズの高さやバチのキレなど出来ない事だらけで苦戦する姿もありました。しかし、一緒にリズムを打つ仲間と時には教え合い、時には励まし合い、皆で協力していく中で、今ではそれぞれが自信をもって大きな掛け声をし、格好良くポーズもきめられるようになりました。

また今年は今までの心のリズムに少しアレンジを加えました!今までとは違う少し難しいリズムにも挑戦し、頑張った子ども達です!

 

また、初めてパーランクーに挑戦する子もおり、ダイナミックに動く動き、太鼓とパーランクーの動きの違い、そして火星×水星、太鼓×パーランクーのかけ合いにぜひご注目下さい。

この演奏でははっぴを着用します。

普段は着る事が出来ない物。子ども達も初めて着た時はドキドキがとまらないようで大興奮でした!着方も友達同士で確認をします。もうすっかりお兄さん、お姉さん。自分達で出来る事は自分で解決する事が出来るようにもなりました。

協力して頂いた鏡を使って、自分の「喜怒哀楽」の時の表情を目で見て楽しみ、絵画でも表現していきました。また作品展の時に飾りますので楽しみにしていて下さい。

 

 

一人だけでは良い音を出すことは出来ません。皆で協力して一つの音を出す楽しさや難しさ、そして全員でやり遂げていく達成感もこの練習を通して学ぶ事が出来た子ども達です。

年中組全員の心を一つにし、「心」という曲をお届けしたいと思います!

 

次は障害物競争です。幼稚園に入園したばかりの頃はまだ自分の力だけでは出来ないことが沢山ありました。年中になり、出来なかったことも挑戦し、日々の積み重ねで自分の力で出来るようになったことが沢山増えてきています。

この障害物競走ではそんな1人で出来るようになり成長した姿ををレース形式でお見せしていきたいと思います。

レースの内容です。

①洗濯バサミからスモックを外して畳む。

普段のスモックの着脱の様子を見ていただく場です。畳み方一つにもそれぞれの個性が表れているのでご注目下さい! 

②三輪車を漕ぐ。

ここが1番の見せ所!1人ひとり一生懸命漕ぐのでぜひ応援をお願いします。

③人形を寝かしつける。

お母さんのように優しく3回トントンして寝かしつけます。大好きなお母さんになりきっています。

④返事をして前転をする

立ち止まってからキレイな前転をするのを心がけています!元気に「はい!」と返事をする子どもの笑顔にご注目です。

このようにレースの中で、日々の生活や学び等、幼稚園での子ども達の様子を見て頂けると思います。どの障害物も初めは自分1人で出来なかった事です。色々なことが出来るようになった子ども達の成長した姿に注目してご覧ください。

  

今日まで火星組2勝、水星組4勝という結果が出ています。段々火星組が追い上げて来ていて最近は接戦が続いています。本番はどちらが勝つか楽しみですね!

明日は子ども達の今までの頑張り、成長した姿を発表する日です。沢山のお客さんを前に緊張し、上手くいかないこともあるかもあるかもしれません。しかし誰かと比べるのではなく一人一人の成長を感じで頂き、子ども達の頑張りを認めて頂けたらと思います。緊張すると思いますので終わった後は沢山褒めてあげてください!客席からの温かい応援、宜しくお願い致します。

毛利、鈴木