特殊教育

太陽幼稚園では、子どもたちの感性を育てるため、以下の特殊教育を取入れています。

空手:礼儀を学び、すぐに諦めない強い心を育てるとともに、集中力を高めます。
英語:英語の歌、本、遊びを通して、英語を聞く力話す力を養います。
和太鼓:集中力、協調性を養い、表現力を高めます。

 

特殊教育1.空手

礼節を学びながら、心と体を強くします。

 

 1.気持ちを引き締めるあいさつ
礼に始まり礼に終わる武道。「けじめ」は簡単なようで難しいものです。大きな声で返事をし、あいさつが出来るよう指導者が率先して行い社会でも通用する礼儀作法を身に付けていきます。

2.時には厳しく!
やる時はやるというけじめをつけ、良い事と悪い事の分別を学びます。危険なことをやった際には厳しく注意することもあります。

3.耐える強い心
自分の思い通りにいくことばかりではありません。むしろ思い通りにいかないことの方が多いものです。空手を通して様々な壁にぶつかることもありますが、自分で考え乗り越えようとする力を身に付けていくと同時に、相手の傷みを知り、思い遣りの気持ちを育てていきます。

4.よく見て、よくまねする力
友達の動きや指導する先生の動きをよく観察し、まねすることで観察・集中力をつけていきます。

5.丈夫な体
丈夫な身体が育つ過程はちょっとした痛い思いも必要ではないでしょうか?空手のけいこは全身運動ですので、体力と運動能力が向上し、バランスの良い筋力を養っていきます。

 

 

特殊教育2.英語

日本語を身に付けるように英語を身に付けることが英語学習の理想です。

 

1.英語力の育成

英語力を育成するために必要なものは環境です。子どもは恵まれた英語環境の中で自然に言葉を身に付けていきます。

気育の目標とする、感情表現・意思表示の手段は英語でも同じです。英語が社内公用語とされる会社もあり、グローバルな生き方を要求されるにつれ、英語の必要性も高まっています。

太陽幼稚園では、英語環境を整え、「日本語脳」と共に「英語脳」を育てます。英語に浸る時間を確保し、お客様として招かれる英語教師ではなく、日本人保育者同様に先生の一人として、英語教師が子どもと一緒に遊び、食べ、保育を行っていきます。日常会話が英語で交わされることが特殊ではない環境を作っています。

 

2.英語プログラム

太陽幼稚園では、創立以来英語教育の方法を常に研究してきました。そして巡りあったのが「グレープシード」。仙台の明泉学園が40年余りに渡って蓄積された英語教育のノウハウを土台として作成した効率的なプログラムです。

2009年、太陽幼稚園はこのプログラムに運命的に出会い、全国に先駆け当時全国では3園というパイロット校になりました。

一日の生活に使う会話のほとんどは約800の英単語で成り立っていると言われています。太陽幼稚園では頻出単語を重点的に覚え活用することを学びます。使う機会のない多大な量の英単語を暗記するのではなく、使える単語をよくある生活の場面の中で活用させていきます。

発音とつづり方の関係を「フォニックス(Phonics)」と呼んでいます。組み合わせによってアルファベットの発音(音素)も変化するため、フォニックスをきちんと学ぶことは、文字を認識して正しく発音する上で非常に大切です。
このプログラムでは、フォニックス学習にも力を入れ、初めて出会う単語でも読むことができるスキルを習得します。

グレープシード教材は一貫性をもって作成され、カード・歌・詩・物語・CDな様々な教材をもってこのような要求をかなえていきます。

グレープシード  http://www.grapeseed.com/jp/

 

特殊教育3.和太鼓

和太鼓を通して、集中力・協調性を養い、表現力・リズム感を高めます。

なぜ色々な楽器がある中で、太陽幼稚園では和太鼓なのか?

太鼓は叩けば音が出る簡単な楽器です。

そのため難しい楽譜や音階に縛られる事無く音を楽しむ事が出来ます。言語が無かった遙か昔、音でコミュニケーションをとっていた時代があったといいます。

それだけ日本における打楽器の歴史は深く、和太鼓の音色は日本人のDNAに刻み込まれているといっても過言ではありません。

叩くだけの楽器なので身体表現によって表現は増し、感情をストレートに表現する事が可能なため
身体を十分に使い感情を表現でき、幼児に合った楽器といえます。

また、子どもは叩くという遊びが大好きです。音が返ってくればその楽しさは倍以上。

気持ちを存分に込めて叩いた太鼓から音が返ってくれば子どもは太鼓の虜となります。
日本独特の和太鼓の音色は日本人の耳に気持ちよく伝わります。

 

太鼓を通して子ども達に伝えたい事

1.協力する事の楽しさ、気持ち良さ

園で太鼓活動をする時は一人では叩きません。
誰かと一緒に叩く事で力強い音が奏でられます。
当然息を合わせなければ音は揃いません。
気持ちを一つにして叩き、音が奏でられた時、
そこには深い喜びと感動の気持ちが生まれます。
気持ちを合わせるために必要な事を、遊びを通して学びます。

2.集中力

気持ちを合わせて太鼓を叩くためには気持ちを
太鼓にむけ集中しなければ絶対に出来ません。
集中するという事は一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む力、
言い換えれば気持ちのケジメをつけ、やらないと
いけない時にはしっかりと取り組むという事。
太鼓に限らず集中力は非常に大事ですので、和太鼓を通して集中力を養います。

3.話を聞く事

年齢が上がるにつれ言葉での教育が増えていきます。
「話を聞ける」という事に成果は比例しますので話を集中して聞く力は
今後益々重要になってきます。
話を聞く力を和太鼓を通しても養います。

4.自分の持つ力を他の為に出し切る

太鼓活動はみんなで行います。
友達が頑張るから自分も頑張る。頑張る姿がまたほかの人を頑張ろうとさせる。
自分が頑張る太鼓を見てくれた人が元気が出るのであれば、
自分も達成感と喜びを感じ、
その人のために頑張ろうとします。誰かのために何かをし、
それで相手が喜んでくれれば自分も嬉しいという事を太鼓を通して学びます。

 

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