保育への姿勢

 

1.良きモデルでありたい

幼児期の教育は、小学校以上の教科書の内容を頭に入れ込んでいく教育と違い、子どもに良いとされる事を大人が態度で示し、子どもに刷り込んでいくものです。

私達保育者は、子どもの良きモデルであるよう、普段の歩く姿勢や言葉遣いまで気を遣い保育に臨むようにしています。

 

2.表現することを楽しみます

私達人間は、周りにいる人々と自分の思いを伝えあって生きています。

必要な時に自分の思いを伝える、自分の感じた事を文字や絵、造形にして伝える。

幼児期に友だちとの関わりの中で自分の思いを伝えたり、絵画や造形などの表現様式を使って自分の思いを表現することを十分に経験する事で、社会に出た時に周りの人々とコミュニケーションを上手にとれる人間を育てます。

 

3.「生きる力」を育てます

やる気がみなぎっている時、子どもの表情は明るく生き生きとしています。子どもの中のやる気を引き出し、何事にも前向きに取り組んだり、時には友だちと一緒に何かを達成した喜びを味わう。その体験が、子ども達に人間としての土台を築きます。

同時に集団の中で生活するからこそ必要な「待つこと、我慢すること、譲ること」を遊びの中で十分に経験させ、相手の気持ちが分かり、相手の立場に立った行動が取れる子どもを育てます。

 

4.ご家族と一緒に

「幼稚園に入れば、先生が育ててくれる」と思われる方もいらっしゃるようですが、子育てはそうではありません。

幼稚園の教育方針を保護者の方にお伝えしながら今、その子にどういう事が必要なのかをご家庭と一体になって取り組んでいきます。

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